二人乗りの自転車はどこまでも行けたのさ

取り留めないことだらだらと

EXILE LIVE TOUR 2018-2019 ″STAR OF WISH″ ライブビューイングで熱い光浴びてきた。

さすがLDHの御本尊はすごかった〜〜〜〜。2019年2月11日、映画館でEXILE元年してきました。

きっかけはEXILEとGENERATIONSの兼任パフォーマー 白濱亜嵐さんに首ったけの友人が誘ってくれまして。

それまでの、私のEXILEもといLDH接触歴を振り返ってみるとこんな感じです。

  • 2003年 TogetherのヒットでEXILEを認知
  • めちゃイケオカザイル企画は第2弾までリアタイ*1
  • 2012年くらい?同居人がある日借りてきたEXILE LIVE TOUR 2010 FANTASYのライブDVDを鑑賞。ペンラではなく旗を振る文化を知る。
  • 2018年 上記の友人と三代目JSB LIVE TOUR 2017 UNKNOWN METOROPOLIZ のライブDVDを鑑賞。腹チラどころか堂々とTシャツをたくし上げ艶めかしく腹筋を曝け散らかすNAOTOさんの妖艶さに思考がショート。あまりにけしかりすぎて「馬鹿野郎!!」と友人と二人でテレビに叫ぶ。このとき両手で頭抱えて絶叫&悶える観客の女の子が一瞬映るんですけどあれはそうもなるわ。山下健二郎さんが気になりはじめる。
  • 同年  HIGH&LOW THE MOVIE、その派生作 DTC-湯けむり純情篇を視聴。DTCは友人の手引きでちゃっかり舞台挨拶にも参戦。生下健二郎さん拝見済み。

 

あっさりなのか濃いのかよくわからん経歴でした。

 

メンバーの認識はというと、ボーカル4人と三代目兼任メンバー、そしてメンディーさんの顔と名前は一致してる、AKIRAさんはハイローの琥珀さんで、あとSECOND兼任で髪が青い端正な顔立ちの人*2いたよね…?という感じ。

 

現状で気になってるメンバーはNAOTOさん。私の癖(へき)のド真ん中を突いてくる人だ!これはやべーぞ気をつけろ!と警戒しながら眺めてます。画面にNAOTOさんが映ると心のパトランプが唸る。

 

今回のツアーはATSUSHIさんの2年間の海外留学を終えて、グループ活動再開後の初のアルバムツアーでした。この日は京セラドームでオーラス。

この身は映画館でしたが、毎秒毎秒がエンターテイメントに溢れた楽しいライブでした。

詳細ではないですが覚書を残したいと思います。

ステージ構成は関ジャニのエイタメと同じの360度ステージです。会場の真ん中にメインステージ、十時に花道が伸びてます。

 

  • 円陣 そして恋人繋ぎ

ライブ開始前、EXILEメンバーの本番前の円陣の様子が中継されました。挨拶を述べて「明日が当たり前に来ると思うな!」と気合い入れをするATSUSHIさん。円陣のあと、なぜかTAKAHIROさんからのアプローチでパフォーマーの啓司さんと恋人繋ぎしてた。なんだったんだあれ。TAKAHIROさんは慣れた様子でほくそ笑んでて、啓司さんはすごい照れてた。おかげで啓司さんの名前と顔をこのとき覚えました。ライブ終盤でもまた恋人繋ぎしてた。なんだったんだあれ。

 

 

  • オリンピック閉会式の東京2020プレゼンみたいなオープニング

一言で表すと↑こんな感じだったんですマジで。

 


【SAMURIZE】SAMURIZE from EXILE TRIBE / ME AGAINST THE MUSIC (EXILE TRIBE LIVE)

SAMURIZEというトロン:レガシーに登場しそうなLED装飾の衣装を纏ったパフォーマンスチームによるオープニング。過去の紅白では三代目のバックダンサーなどもしてたので、テレビで見たことある人は多いと思います。

布地がLEDのフラッグやフレームがLEDの筐体を使ったパフォーマンス。テクノロジーとお金が注ぎ込まれたパフォーマンスは見ていて気持ちいい。

 

 

  • どのメンバーもまんべんなく映るカメラ割り&激しいカメラアピール

EXILEは15人という大所帯ですが、どのメンバーもまんべんなくピンで抜かれてたように思います。パフォーマーみんなのカメラアピールが本気。どう自分を見せるのがかっこいいのかがわかってる。彼らはよくテレビの歌番組でもカメラに向かって「オラ来いよ」って両手で誘うポーズありますけど、あれを映画館のスクリーンのサイズ感でガッシガシ踊るイケメンにやられてみてくださいよ。やばいですよ。やばいですよ。

何かの曲で「きらめく世界〜♪」という歌詞だったときにパフォーマーの世界さんがピンで抜かれて、そのとき彼は気をつけの姿勢で片手を顔の前で「ちゃうで〜」って振ったんですね。瞬間「あ、この人好き」ってなりました。カメラマンさんありがとう。

 

 

会場も劇場もすっかり温まった6曲目あたりで流れたのはChoo Choo TRAIN。みんな知ってる、誰もが真似したイントロの1列に並んでぐるぐるするあれ (雑)。飽きるほどテレビで見てきたはずなのに、全く別の輝きを放っていました。なぜならこれまでの5曲で、このメンバー15人のかっこよさ、熱さ、鍛え抜かれた体躯を音楽に乗せて力強く操る喜びに溢れたパフォーマンスを浴びてしまったから。乱暴に要約すると熱い光浴びてからの、このタイミングのChoo Choo TRAINのぐるぐるは「以上の最高にクールなメンバーでライブをお届けするぜ!!」というメッセージが込められてたように感じたんです。いやそう勝手に受信しました。史上最高にときめいたChoo Choo TRAINでした。

 

 

  • ワンカット長回しのカメラワーク

そんなことすんの…?!!びっくりしたのがこれ。映像化した時のことをかなり意識してらっしゃる。

カメラを床の位置の画角にセット、花道の端からメインステージへと、花道で踊るダンサーの足元を映しながら小走りのスピードで移動、そのままメインステージにいるパフォーマーを足元から頭へ全身映し…みたいな。伝わらないうえうろ覚えなの悔しい……

生放送番組のCM明けのような、横一列に並んでニコニコ手を振るメンバーを次々アップで映していく、みたいなのもありました。もれなく可愛い。 

 

 

  • 想像してみよう。お菓子を開けたら推しがいた。

これもうろ覚えなんですが雰囲気変わってアップテンポの曲になったときに、ステージにチョコボールのパッケージと同じ形状をしたカラフルでアメリカンなデザインの巨大なお菓子の箱が登場して、それがゆっくり倒れるとチョコボールの出口からバレーボールくらいの大きさのカラーボールがたくさん転がり出てくるんですね。あら〜〜マーブルチョコがこぼれ出てきたみたいでかわいいねぇと思うのも束の間、そのマーブルチョコと一緒にカラースーツを着たメンバーが続々と出てくるんですよ。お菓子の箱から!!!メンバーが登場!!!!あのEXILEがですよ!!!ズルくないすか!!!

これ本当に本当にギャップで天地返しされて全面降伏レベルの可愛さだった……死に際には絶対に走馬灯にリクエストするから……

 

EXILEはボーカルとダンスが分業されているグループだとは誰もが知るところですが、「ダンサー」ではなく「パフォーマー」としている所以がひときわ詰まっているのがバラードブロックだと思いました。

My Starという曲では純白のスーツを着た啓司さんと、同じく純白のワンピースを着た女性のダンサー*3が恋人同士に扮して二人きりで踊ります。ボーカル二人はパフォーマーとは揃いではない赤いロングコートの衣装を着て、メインステージで歌います。

バラードブロックでは、こうしたボーカル二人はメインステージから動かずにパフォーマーがその周りや花道を動きながら踊る構図が基本になっていて、これがボーカル二人が語り部となってパフォーマーが文字通り演者として物語を演じているような見せ方でグッとくるんです。あ〜こうして曲の世界観を増幅させてくれるからパフォーマーなんだ!と納得した瞬間。

最後の方で啓司さんとダンサーさんが抱擁するんですが、それを解いた直後にダンサーさんの両肩に手を置いたまま耐えきれずガチ照れ笑いする啓司さんめちゃめちゃかわいかった。

Ti Amoでは3段ケーキ状のステージの天辺、赤い照明の下でNAOTOさんがチェアダンスを披露した時点でダダ漏れの色気にアップアップしてたんですけど、その一方で3段ケーキの麓ではT.M.RevolutionのHOT LOMITみたいな衣装に赤いリボンを巻きつけた女性ダンサーと、そのリボンを引いたり緩めたりしながら密着度の高いダンスを踊る直己さん達がまたえっっっっっらいセクシーでアダルティー天元突破してた。誰だよ考えたの。

 

 

 

 

 

 

 

…といったところが心臓掴まれたポイントでした。もっともっと書きたいことあるけど体力と時間が限界…

改めてメンバーのプロフィールを調べたりしてるんですけど、経歴も様々、ダンス歴もバラバラで、ジャニーズで言えばHey!Say!JUMPからカミセンまでの幅広い年齢層のメンバーが集まって、誰一人引けを取らずパフォーマンスできるというとんでもなさに震えてます。なんというグループだ…

 

グッときたのが、メンバーの衣装のどこかしらに「EXILE FIFTEEN」の文字がプリントされてたんですね。選ばれし15人。かっこいいぞ。

 

あと個人的な話ですけどライビュの前日に今年で36になる兄と一緒に飲んだんですね。そのときに一回でいいから留学してみたいよね〜という話になり、ライビュ当日も留学のことをいろいろ調べてたんです。行く予定はなくて、興味本位で。

でもライブ終盤でATSUSHIさんの挨拶を聞きながら、そういやATSUSHIさんもすばるくんも36で留学行ってるんだよな…遅くないよな…36までには留学しよう…兄にも行ってもらおう…と静かに決意しました。貯金がんばる。

 

それとこのライビュがきっかけで、世界さんという新たに気になるメンバーに出会えました。隣のクラスにいて廊下ですれ違えそうな、親しみやすくて程よい距離感を感じる雰囲気が好きです。キャップが似合う。 

*1:なんとDVD化されてました

*2:橘ケンチさん

*3:このライブのためのゲストダンサーのようです