二人乗りの自転車はどこまでも行けたのさ

取り留めないことだらだらと

差し迫った理由でEXILE TRIBE FAMILYに入会しました。

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ここ3ヶ月余りで集まったもの

2月にEXILEのライブビューイングに参戦してから3ヶ月足らず、ここまで辿り着いてしまいました。FCにおいてジャニーズとEXILE TRIBEの二足の草鞋を履くことになるなんて…マジで人生何が起きるかわからない。こわい。

だってしょうがねんだよ〜〜〜入会するならまだ先かな〜とぼんやりしてたらBATTLE OF TOKYO*1発表されちゃったんだから!現場行きたくなっちゃったんだから!!

惚れたもんだから仕方ない!!楽しまなきゃ損You only live once!!!

 

各グループごとにFCがあるのではなく、EXILEとその派生グループも含めて一つのFCになっているところがありがたいですね。You &J的な。

 この度は活動を追いたい人が二人もできてしまい、二人ともEXILEだけど兼任グループは別だったもので。

 

入会の決め手になったのはNAOTOさんと世界さんの存在でした。

もうこの二人がツボで胸に刺さりまくってしまったんです。

 

 ラブリーチャーミーなOTONA NAOTOさん


NAOTO「ROAD TO いいOTONA〜ボディメンテナンス編 Part.1〜」

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NAOTOさんの笑声な喋り方とにぱにぱとした表情が大好きです。その愛くるしさと人当たりの良さに惹かれます。

しかしダンスとなると決壊したダムのようにダダ溢れるOTONAの色気、鋭く強い視線、からのニヤリと上がる口角に、両手で顔を覆って膝から崩れる思いしかありません。またカメラサーチ力が非常に高く、ライブや歌番組ではカメラアピールを欠かさない。これはファンには嬉しいポイント。

ダンスすると纏う雰囲気がガラッと変わるギャップや、ダンスでもスチルでも表情やポーズ、仕草の一つ一つがいちいち癖のド真ん中を貫いてくるもんで好きを遥かに越えてマジで無理という感情を初めて覚えた。特に視線が本当に無理。カメラ目線も流し目もどっちも無理。「無理」「死ぬ」という便利すぎる言葉が無かったらどう説明していいかわからなかったかもしれない…。手先指先の複雑な動きを使ったダンスが得意そうなのも無理。姿勢を正して目を逸らさずにはっきりと言えます。NAOTOさんは癖に刺さりすぎて本当に無理です。(最上級の賛辞)

一時は想いが加速しすぎて「NAOTOさんになりたいんですけど」とほざきながら美容師さんにNAOTOさんのスクショを見せた始末。(ノリノリで切ってもらえた)

この話を友人にしたときの「お前マジか」って顔は忘れられない。 (そんな友人も佐野玲於くんの髪型に切ってもらっている)

あと私服にパーカーとスウェットが増えたのも完全にNAOTOさんの影響。

3月にはGUとSTUDIO SEVEN*2のコラボもあったので、えぇ向かいましたとも渋谷のGUへ。

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初めての中目黒。

 

そんなNAOTOさんに絶賛あっぷあっぷしてた中で三代目の新曲リリースもありました。


三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE / Yes we are

 www.youtube.com

 

三代目のMVは、海外で綺麗な女性をはべらしお金と人手が掛かっている印象(語弊のある言い方をしています)が強く、その世界観が取っ付きにくかったけど、今回の新曲Yes we areとRAISE THE FLAGはダンスと衣装を見せることに重点を置いたCERO-AなMVだったので何度も見ました。

Yes we areは7種の衣装チェンジがあるので1曲でお得感(?)あります。2:22〜の髪を下ろした白衣装の直己さんが大正解にかっこいい。RAISE THE FLAGはみんな大好き軍服衣装。この衣装だけで最高が約束されたも同然。文句無しのかっこよさでファンを平伏しながら5分間が過ぎていくかと思いきや、4:19〜のどうしたどうした?!なドタバタ感が可愛い。

 

 

至高のダンススキルを持つOTAKU 世界さん

STAR OF WISHのライブビューイングを見る前、世界さんのことは「キャップの人」「ダンスがとても上手い」という紹介を友人がしてくれました。

 そのとおりで衣装チェンジしてもキャップは常時装備。おかげで見つけやすく、素人目にもダンスがハチャメチャに上手いメンバーでした。世界さんは2歳からダンスを始め、あの三浦大知さんのバックダンサーも務め、ニューヨークのダンス大会で優勝経験があり、EXILE加入後もダンス大会やショーイベントに参加するなど、ダンス漬けの人生を歩んできた人です。

EXILEもといEXILE TRIBEは歌とダンス以外の方面でも活動してるメンバーがとても多いです。役者業はもちろん、サンリオとコラボしてたり、アパレルブランドを立ち上げてたり、コーヒーショップを経営したり、書店をプロデュースしたり、オリジナルの日本酒やテキーラを作って販売してたり、DJしてたり…

そんな面々の中で、EXILEの原点であろう「ダンス」にステータス値を全振りしたような生粋のダンサーである世界さんがグループにいることは何だか逆に意外で、とっっても面白いと思いました。

 

YouTube探索してると世界さんがイベントや大会で踊った動画がけっこう見つかります。しかもちゃんと公式で。

数ある中でも私がダントツに好きなのがこれ。最初の立ち位置が左側の方が世界さん。


Toyotaka(Beat Buddy Boi) × 世界(EXILE) / flux vol.3 DANCE SHOW

 この緻密で細やかな動きの滑らかすぎる連続性やべ〜〜〜〜!!!ヒュー‼︎‼️

 人間って極めればそんな動きできるの…?っていう驚きがもうすごくて。体の各部位を、単独ではもちろん離れた複数の箇所を同時にでも自在に操れるというか。音を捕まえるセンスにも惚れっ惚れする。体幹がおばけ。この次元に至るまでに重ねてきた日々を思うと、なんとも有難きものを目にしているような感覚になる。キャップで表情隠れてるせいか自然と世界さんの体の動きに意識が集中するので、磨かれたスキルにストレートに感動できるんですよね…

私はダンスを、踊っている人を魅力的に見せる為に機能するものとして捉えてました。アイドルグループに対しては特にそう。

でも世界さんのダンスからはアスリートのスーパープレイに観客が熱狂するような、人間の鍛え抜かれた身体性がもたらしてくれる感動をもらえます。

 

そう先週にAMAZING WORLDのDVDを買ったんです。DANCER'S ANTHEM *3での世界さんのソロダンスはヒュー‼︎って感じでエア旗降りながら呑気に見てました。しかし上記に貼ったような、ライブではなく大会やイベントでのダンス動画を視聴してからは、あのソロダンスに関しては「あなたの実力は…!!こんなものではないというのに…!!!」という妙な悔しさが募るようになってしまった。でもアングラとEXILEとではダンスのチャンネルが違いすぎるから仕方ないのかな…。果たして世界さんがアングラで踊ってきたような本域パフォーマンスを発揮する場が、EXILEというかメジャーシーンにあるのか…?とゲンドウポーズになって考えてしまう。

 

あと世界さんは昨年冬にデビューほやほやのFANTASTICSのリーダーを、EXILE最年少の大樹さんと一緒に兼任してます。


FANTASTICS from EXILE TRIBE / 「Flying Fish」 Music Video

 THE 清涼感。この曲の振付は世界さんが担当しました。FANTASTICSは足長おにいさんが多いからシュッとした振り付けが様になる〜!

グループ最年長の世界さんと最年少の慧人さん、颯太さんは8歳差と離れているせいか、ついV6と重ねて眺めてる。

 

 

あと世界さんへの親近感が加速したポイントは、彼がアニメ漫画ゲーム好きのオタク気質な人だということ。ツイッターでもよくそれらの感想をツイートしてます。ついこないだFF7リメイクの新映像が発表されたときも、発表間もないタイミングで「見てきます!」とツイートしてて和んだ。

びっくりしたのは、たぶんゲーム好きな人の間では強面で有名な名越稔洋さん*4と対談してたこと。LDHは仕事が幅広いな〜

www.youtube.com龍が如くって海外だと「YAKUZA SERIES」なんですね…

 

 

人気グループとして成熟した三代目のリーダーを務める多彩な個性派NAOTOさんと、若手世代でデビュー間もないFANTASTICSのリーダーを務めるダンス特化型の世界さん。ポジションが対照的な二人を通して、どんな景色がこれから見えるのかが楽しみです。

 

 

AMAZING WORLD、メンバーの登場シーンが英雄の凱旋のようで最高だった。そりゃ旗振るわ…。

 

*1:EXILE の弟分グループであるGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICSBALLISTIK BOYZの合同ライブ

*2:NAOTOさんのアパレルブランド

*3:パフォーマーが順々にソロダンスを披露していく、ダンスのみのパート

*4:龍が如くシリーズのクリエータ